邪に生きることを覚えておおよそ1年と少しが過ぎて、精神的なすべてを共有することの限界を知る。 神様の死角にある僕たちの理想郷はいつも真っ暗だ。お互いの心臓を無理くりにでも燃やして、暖をとったり、わずかばかりの視界を確保するばかり。 ひとまずユ…
自分の中にたくさんの抽象物を見ている。それ自体の総数は日を追うごとに増えていく一方なのだけれど、実際問題そこにあるものをとりまとめて表すなら、健康な微生物の群体に近いものかもしれない。 理想像と実態の乖離に異を唱えるのは不毛だと思う。できる…
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